「では、なぜ連れてきた?」伊藤洋輝の獲得をバイエルン経営陣は「理解できず」。現地報道に韓国メディアは驚き!「キム・ミンジェ最大のライバルが望まれた補強ではなかったとは衝撃だ」

日本代表DF伊藤洋輝の獲得は、一部のバイエルン幹部には寝耳に水だった――。

大手紙『BILD』のポッドキャスト、バイエルン・インサイダーの情報を元に、複数のドイツメディアがそんな報道をした。

曰く、この移籍は、ともにバイエルンのスポーツディレクターであるマックス・エベールとクリスティアン・フロイントがあっという間にまとめあげた契約で、「バイエルンの首脳陣は、なぜこれほど早くイトウに決めたのか理解できなかった」(現地紙『Frankfurter Rundschau』)という。

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これを受けて、伊藤のライバルのひとりである韓国代表DFキム・ミンジェの動向を日々追っている韓国のメディアも敏感に反応。『InterFootball』は、「ミュンヘンの取締役会も理解できなかった獲得。では、なぜ連れてきた?」と伝えれば、『スターニュース』も「衝撃だ。キム・ミンジェ最大のライバルである日本のイトウ、皆が望んだ補強ではなかったとは」と報じている。

『Frankfurter Rundschau』は「エーベルとフロイントはすぐにこの日本人の能力を完全に確信した。何よりもパスとボールを扱う冷静さが印象に残った」と綴っており、それが素早く獲得に動いた大きな理由のようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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