「思いと覚悟を持って決意」 愛媛・新居浜市長選に前副市長の加藤氏(69)が出馬を表明 現市長は「後継指名する」と話す

今年11月に行われる愛媛県新居浜市長選挙に前副市長の加藤龍彦氏が、25日、出馬を表明しました。

加藤龍彦氏
「ふるさと新居浜の未来のために私のこれまでの経験とスキルを余すことなく発揮させて頂きたいと。この思いと覚悟を持って次の新居浜市長選に挑戦することを決意致しました」

加藤氏は、新居浜市出身の69歳で、1979年に県庁に入り、営業本部長などを経て、2020年から新居浜市の副市長を務めました。現在は、マイントピア別子の社長を務めています。

加藤氏は、自治体の運営にマーケティングの手法を取り入れ、防災対策や民間と協力した大学の誘致など持続可能な街づくりを目指すと説明しました。

会場には、後見人として石川勝行市長も姿を見せ、「後継指名する」と話しました。

今年11月に行われる新居浜市長選挙に立候補を表明したのは、加藤氏が初めてで、ほかにも複数の人が立候補を模索しています。

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