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能登半島地震で被災し、現在も一部区間で一方通行が続いている石川県の能越自動車道と、のと里山海道について、国土交通省は、7月17日に対面通行を再開すると発表しました。地震発生から半年余りを経て、被災地との行き来にかかる時間が大幅に短縮されることになります。
能越自動車道と、のと里山海道は、地震で道路が崩落するなどしたため、徳田大津インターと、のと里山空港インターの間のおよそ33キロにわたって輪島方面への一方通行が続いていて、金沢方面へは並行する国道などへの迂回を強いられていました。
国交省は25日、穴水町の能登大橋付近を除き、7月17日の正午に対面通行を再開すると発表しました。また、別所岳サービスエリアも、金沢方面に限ってトイレが利用可能になります。
一方、能登大橋付近は、橋を支える盛り土部分の復旧工事のため片側交互通行が続きますが、国交省は、9月末までに対面通行を再開することにしています。