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◆西武1―0日本ハム(25日、ベルーナドーム)
西武が今季7度目の零封勝ちで、14カードぶりにカード初戦で勝利した。6回途中無失点と力投した先発の渡邉勇太朗が今季初勝利をマークした。
西武は初回に1点を先制した。2死から栗山巧が日本ハム先発の金村尚真から左中間を破る二塁打を放ち、岸潤一郎も左中間への適時二塁打で続いた。
3回は先頭の源田壮亮が三塁打を放ったが、続く鈴木将平は三ゴロ。さらに児玉亮涼のスクイズ失敗で追加点を奪えなかった。
先発の渡邉勇太朗は6回途中まで無失点と踏ん張った。四球と安打で招いた4回2死一、三塁はレイエスを三ゴロ。先頭の福田光輝に二塁打を許した5回も後続を断ったが、6回1死二塁でマルティネスにカウント1ー1とした場面で85球で降板。2番手ヤンが四死球で満塁としながらレイエスを二ゴロ併殺に仕留めた。7回以降は本田圭佑、松本航、アブレイユの継投で日本ハムに反撃を許さなかった。