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7月5、6日に能登町宇出津で営まれる県無形民俗文化財「あばれ祭」に向け、能登高書道部6人が手掛けた大作が宇出津新の祭礼事務所に展示され、祭りムードを盛り上げている。
能登半島地震からの復興に弾みを付けようと、新谷俊英宇出津祭礼委員長が制作を依頼した。縦2.5メートル、横3メートルの紙に「あばれ祭」と力強くしたためられ、部員が「この祭りは復興のシンボル」などと書いた1枚も掲げた。住民や観光客が町の復興への願いを付箋に書き、作品に貼る活動も行っている。
22日の祭礼事務所開きに合わせて掲示された。部長の橋本紗奈さん(17)は「復興の兆しになればと思って書いた。たくさんの人に見てもらいたい」と笑顔を見せた。