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文化庁が認定する日本遺産に北前船の寄港地である岡山市東区の西大寺地区が選ばれたことを受け、大森市長は全国の寄港地と連携を深め地域活性化に繋げたいと述べました。
今回、日本遺産に追加認定されたのは岡山市東区の西大寺地区にある文化財など10件です。明治時代まで使われた北前船は、瀬戸内海などを経由し大阪と北海道を結んだ船です。
西大寺地区も北前船の寄港地だったことが判明したことから文化庁へ申請し今月(6月)、追加認定されました。定例会見で大森市長は、全国の寄港地における地域活性化の取り組みに触れ、さらに連携を深めていきたいと述べました。
(大森雅夫岡山市長)
「(北前船は)各都市ごと各港ごとに立ち寄って運んでいく。そこでネットワークができあがる。そのネットワークを現在にも活かしていこう」
北前船に関わる日本遺産への認定は倉敷市・備前市に続き県内で3例目となります。