中国深圳で開催中の「FIBA U18女子アジアカップ2024」。バスケットボール女子U18日本代表も出場している今大会で、地元中国代表のある選手が世界的な注目を集めている。
その選手は17歳のセンター、チャン・ツーユー。身長はなんと220センチを誇るのだ。24日の初戦シンガポール戦では19得点、7リバウンド、3ブロックと強烈なインパクトを残すと、つづく25日のニュージーランド戦では36得点、13リバウンド、4ブロックとまたしても大暴れした。
この様子をFIBA公式X（旧ツイッター）が公開。動画ではゴール下で君臨し、ほぼジャンプすることなくシュートやブロックを決めまくる様子を紹介。SNS上では「大人と子どもってレベル超えてる」「異次元」「違う星から来た!?」「男子でも通用する高さ」「中国山脈」「ウェンバンヤマとほぼ同じ身長って」「中国恐るべし」「対戦相手がかわいそうすぎる」などのコメントが寄せられた。
ちなみに、先日発表されたパリ五輪女子日本代表の最長身は髙田真希の185センチ。男子日本代表ではジョシュ・ホーキンスの208センチ。今季のNBAでは、旋風を巻き起こしたスパースのルーキー、ビクター・ウェンバンヤマが224センチとなっている。
U18女子日本代表は今大会、グループリーグ初戦でニュージーランドに84―47、第2戦でインドネシアに80―29と快勝。26日のグループリーグ最終戦でチャン・ツーユー擁する中国と対戦する。
