黒いヒマワリが見ごろ ミステリー作家・横溝正史が疎開していた住宅【岡山・倉敷市】

「金田一耕助」シリーズで知られる小説家、横溝正史が疎開していた倉敷市の住宅の花畑でミステリアスな黒いヒマワリが見ごろを迎えています。

黒い花が、怪しげな雰囲気を醸し出します。倉敷市の真備地区にある横溝正史疎開宅の花畑に、今年も黒いヒマワリが咲きました。

10年前にまいた種からミステリー小説を連想させる黒い花が咲き以来、夏の風物詩として毎年、植えられています。今年は先月下旬から咲き始め今、見ごろを迎えているということです。

(疎開宅管理組合 三宅昭江組合長)
「横溝正史にはミステリーがつきものなので、そういう思いを込めてみなさんもミステリーだと思って見ていただけたら」

横溝正史疎開宅の黒いヒマワリの見ごろは6月末まで続く見込みということです。

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