開発中!“食べられる”九谷焼 バウムクーヘン 石川・小松市

伝統工芸品として有名な九谷焼。本来、焼き物である九谷焼ですが、何と食べられる・おいし~い九谷焼が開発されています。

青・黄色・紫など、「九谷五彩(くたにごさい)」を基調とした華やかな絵付けに九谷焼を代表する特徴的な絵柄。実はこれ、お皿…ではなく、バウムクーヘンなんです。

小松市にあるバウムクーヘンの専門店、「ツキトワ」が、開発に取り組んでいるのが「食べられる九谷焼」「BAUM(バウム)KUTANI(クタニ)」です。

兵藤遥陽キャスター「“食べられる九谷焼”とはどういうものなのですか?」

明月堂 竹田隼人社長「丸いチョコレートに古九谷のオシャレな模様が入ったものを載せるんです。そういうバウムクーヘン。小松の大麦を使ったバウムクーヘン、金沢のきよし農園のゆずを使ったバウムクーヘン、平みゆき農園のブルーベリーを使ったバウムクーヘンの3種類です」

この「食べられる九谷焼」は、公立小松大学の学生とスイーツメディアufu(ウフ)と共同開発しています。

26日、関係者が小松市の宮橋市長を表敬訪問し新商品を紹介しました。

開発にかかる費用は28日から始めるクラウドファンディングで集め、年明けからの販売を予定しているということです。

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