少女に性的暴行の米兵保釈されていた 米軍が嘉手納基地で拘束と説明

少女に性的暴行を加えた等として起訴されたアメリカ兵の男が保釈されアメリカ軍の管理下にあることがわかりました。

この事件は去年12月、本島中部で16歳未満の少女を自宅に連れ去り性的暴行を加えたとしてアメリカ空軍所属のブレノン・ワシントン被告が起訴されているものです。

県によりますと26日、嘉手納基地のエバンス司令官から連絡があり、ワシントン被告は起訴後日本側に身柄が移されましたが、保釈金が支払われ、現在は嘉手納基地内で拘束されていると説明があったということです。

また、逃亡の恐れがないかについてエバンス司令官は「国際法で移動が禁じられ、国外に出ることはない」とし、裁判の期間中に被告が基地の外へ出ることが無いよう関係部署へ指示したと説明しました。

県庁では27日、嘉手納基地のエバンス司令官と米国総領事が池田副知事と面談を予定しています。

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