6月29日の「佃煮の日」前に小学校の給食に“あみえびの佃煮” 金沢市

6月29日は「佃煮の日」。その由来は、佃煮と縁が深い東京都内にある神社が建立された日にちなんだものなのです。この佃煮の日を前に、26日、金沢市の小学校では金沢佃煮が、給食で振る舞われました。

石川県佃煮調理食品協同組合では毎年、佃煮の日に合わせて金沢市内の小学校54校の給食に佃煮を提供しています。

緑小学校の給食で振る舞われたのは「あみえびの佃煮」。

給食開始5分もたたず配膳台前にはおかわりの列が…!甘辛い味付けが特徴の金沢佃煮は子どもたちにも大人気で、ご飯も進みます。

児童は「おいしい。食べたことない家で。佃煮のあみえびのうまみとか甘みとかが一番おいしかった。」

県佃煮調理食品協同組合 大畑晃一 理事長 「給食を通して自分たちの住んでいる街の郷土料理に親しんでもらって少しでも未来につなげて欲しい」

金沢佃煮の消費量は年々減少傾向にあり組合では給食を通して佃煮に親しみを持ってもらい家庭の食卓にも並べて欲しい」としています。

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