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命の大切さを学び昆虫に親しんでもらおうと電力関連の会社の社員が作業の合間に譲り受け幼虫から育てたカブトムシを、佐賀市の保育園に贈りました。
カブトムシを贈呈したのは九州電力のグループ会社の九州電力送配電で、佐賀市の堀江保育園に約20匹を贈りました。
このカブトムシは、去年12月ごろ、関連会社の九電送配サービスの社員が電線近くの木の伐採作業をしているときに、地域の人から幼虫を譲り受け、その後、育てていたものです。
贈呈式が終わったあと園児たちは実際に触れ合い、カブトムシが途中で逃げ出すというハプニングもありましたが楽しそうに盛り上がっていました。
【カブトムシ育てた九電送配サービス 冨永裕太さん】
「大事に育ててもらいたいのと、カブトムシを育てる過程で命の大切さなどを学びながら成長の力になれたら」
この贈呈式は去年も行われていて、その時のカブトムシが卵を産み今も園児が大切に育てているということです。