トレード移籍後初スタメンの西武・松原聖弥は6の0 サヨナラ機は好守に阻まれるも渡辺監督代行「これから戦力になってくれる」

8回無死、空振り三振に倒れた西武・松原(撮影・冨永豊)

◆西武2―2日本ハム(26日、大宮公園)

巨人から西武にトレードで加入した西武の松原聖弥外野手が、あと一歩でお立ち台に届かなかった。1番右翼で移籍後初先発。延長12回に2死一、二塁で左翼フェンス手前へ大きな飛球を放ったが、日本ハムの左翼・五十幡の好捕に阻まれた。6打数無安打に終わり「思い切ってやろうというのはあったけど、力んでしまったり、気負ってしまったりした」と悔やんだ。

それでも渡辺監督代行は「(初回の)1打席目もいいい当たりだった。結果的にはヒットは出なかったけど、最後も惜しかった。これから戦力になってくれると思います」と期待。1番打者が理想かという問いに「そうでしょうね」と答えた。

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