銅箔時価630万円相当盗んだか 「生活費や遊ぶ金を工面」 25歳男を逮捕

三重県津市にあるプラスチック製品製造工場から、銅箔42本、時価合計約630万円相当を盗んだとして、25歳の男が26日に逮捕されました。

建造物侵入、窃盗の疑いで逮捕されたのは、松阪市嬉野中川町に住む土木作業員の西口亮容疑者(25)です。

西口容疑者は去年5月から今年2月の間に、津市内のプラスチック製品製造工場に侵入し、銅箔42本、時価合計約630万円相当を盗んだ疑いがもたれています。

警察の調べによりますと、金属買い取り業者への捜査などから西口容疑者が浮上したということです。西口容疑者は盗んだ銅箔を転売していたとみられています。

警察の調べに対し西口容疑者は「生活費や遊ぶ金を工面するために盗んだ」と話している一方、盗まれた銅箔は42本ですが、「銅箔を20本くらい盗んだ」と容疑を一部否認しているということです。

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