女性の権利ホットライン 6月27日午後4時まで受け付け〈仙台市〉

DV=ドメスティック・バイオレンスや職場でのハラスメントなど、女性からの相談に弁護士が無料で応じる電話相談会が6月27日、仙台市内で行われています。電話相談は午後4時まで受け付けています。

この「女性の権利ホットライン」は、6月23日から1週間展開されている男女共同参画週間にあわせて、日本弁護士連合会などが毎年、全国一斉に実施しているものです。
夫、パートナーからの暴力や職場でのハラスメントなど、女性の人権をめぐる相談に弁護士が無料で応じています。午前中は離婚を希望しているといった相談などが寄せられ、弁護士が対応についてアドバイスしていました。

日弁連によりますと、去年は全国で558件の相談が寄せられ、その半数近くが離婚など夫婦関係に関するものだったということです。

仙台弁護士会 性の平等と多様性に関する委員会 宮本洋一委員長
「こういった問題は非常に根が深く深刻な問題だと思う。悩まずに相談をいただき、少しでも心を落ち着けて解決の糸口を見つけてほしい」

ホットラインでは性的マイノリティーに関する相談も受け付けています。電話番号は022ー266ー1505で、6月27日午後4時まで受け付けています。

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