【移籍】伊藤洋輝、原口元気の同僚エースFWギラシ、ドルトムント行を決断。移籍金は約30億円

アーセナル、ミランも噂されたが…。

ドイツ・ブンデスリーガ1部VfBシュツットガルトに在籍していたフランス出身のギニア代表FWセール・ギラシ(Serhou Guirassy)が6月27日、同リーグのボルシア・ドルトムント入りを決断した。

28歳のエースストライカーは2023-24シーズン、リーグ28試合・28得点・2アシスト(公式戦通算30試合・30得点・3アシスト)を記録。バイエルン・ミュンヘンのハリー・ケイン(36得点)に次ぐ得点ランキング2位に入った。

伊藤洋輝(→バイエルン・ミュンヘン)、原口元気(退団決定)とも同僚で、チームもリーグ2位に躍進し、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場権を獲得した。しかし主力の放出が続き、ギラシにはドルトムント、さらにイングランド・プレミアリーグのアーセナルFC、イタリア・セリエAのACミランも獲得を目指してきた。

そうしたなかエックス(旧ツイッター)のフォロワー数2107万人を超えた移籍情報を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ(@FabrizioRomano)氏が、「ギラシ、ボルシア・ドルトムントへ! BVBは数カ月にわたってこの交渉に取り組んできたが、選手サイドからゴーサインを受け取った。ギラシはこれを受け入れ、正式な手続きが行われる」とレポートした。

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契約解除金は1750万ユーロ(約30億円)。CL準優勝に食い込んだドルトムントが、ドイツでの覇権奪回に向けて、エース候補を獲得する。

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