酒気帯び運転で自身含む4人ケガ 横浜市が水道局職員を免職

横浜市は、酒気を帯びた状態で車を運転し、自身を含めた男女4人がケガをする事故を起こしたとして、水道局の男性職員を免職の懲戒処分にしました。

27日付けで免職の懲戒処分を受けたのは、横浜市水道局浄水部西谷浄水場の、53歳の技術職の男性職員です。

市によりますと、男性職員は去年11月、藤沢市の道路で車を運転して走行中の車2台に衝突し、自身を含めた男女4人がケガをする事故を起こしました。

男性は事故後の県警の調べで、基準値を超えるアルコールが検出されています。

男性は今後、書類送検される予定で、市の聞き取りに対し「前日の午後10時までに自宅で缶ビール2本と焼酎1杯を飲んだ」と説明した上で、「事故を起こしたことは深く反省している」などと話しているということです。

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