「またか!」W杯出場権を懸けて日本と“再戦”、豪州メディアは前回予選を想起「3位に終わり、大陸間POを勝ち抜かなければならなかった」

ワールドカップの出場権を懸けた戦いで“デジャブ”を見ているか。

現地6月27日にマレーシアのクアラルンプールで、北中米W杯・アジア最終予選の組み合わせ抽選会が行なわれた。抽選の結果は以下のとおりだ。

▼グループA
イラン
カタール
ウズベキスタン
UAE
キルギス共和国
北朝鮮

▼グループB
韓国
イラク
ヨルダン
オマーン
パレスチナ
クウェート

▼グループC
日本
オーストラリア
サウジアラビア
バーレーン
中国
インドネシア

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この顔触れに、日本と同組になったオーストラリアのメディア『FOX SPORTS』は「またか! サッカーオーストラリア代表、ワールドカップ予選の次のステージで再び厳しいグループに直面」と題した記事で、次のように報じている。

「オーストラリア代表が本大会の出場権を確保するには、日本とサウジアラビアの少なくとも1チームを上回る成績を収める必要がある。

それは2022年の予選と同じことだ。当時、オーストラリアはこの2か国と一緒のグループで3位に終わった。代わりにPK戦までもつれ込んだ大陸間プレーオフを勝ち抜かなければならなかった」

2年前の最終予選で、オーストラリアはグループ3位に終わり、アジアプレーオフでUAEに競り勝ち、ペルーとのPK戦を制してカタールへの切符を手にした。

今予選ではどんな結末を迎えるか。最終予選は9月にスタートする。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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