28日、公務員に夏のボーナスが支給されました。このうち、愛媛県職員1人あたりの支給額は、平均で80万円余りとなっています。
愛媛県地域スポーツ課スポーツマスターズ大会推進室でも、職員がパソコンで明細を確認していました。
入庁7年目の男性職員(28)
「うれしいと思っています。子どもがアンパンマンが好きなので、おもちゃを買ってあげたいなと思っています」
入庁5年目の女性職員(27)
「うれしくもありますし、ちょっと身が引き締まる気持ちがあります。親に感謝しつつ、大学の時の奨学金に充てたいなと思っています」
入庁29年目の男性職員(50)
「日頃のローンの支払いとか子どものスポーツの用具を買いたいなと思います。いいラケットを買いたいなと思います」
愛媛県によりますと、警察官や教職員などを含む県職員のボーナス支給割合は2.25か月、1人あたりの平均支給額は税引き前で80万706円と、去年より2万8022円アップしました。
なお、県の特別職は、中村時広知事が去年より9万5700円多い325万3800円、田中英樹副知事と濱里要副知事は248万9650円となっています。
また、松山市は一般職の平均が税引き前で75万4331円で、野志克仁市長は去年より6万1824円多い210万2016円となっています。