カブス今永昇太6回3失点も勝敗つかず…鈴木誠也は「4番・左翼」で5試合ぶりマルチ

今永昇太(C)ロイター/USA TODAY Sports

カブス・今永昇太(30)が日本時間28日、敵地サンフランシスコでのジャイアンツ戦に登板。6回を5安打3失点で勝敗は付かなかった。

今永は3-0の六回、先頭の1番スレーターに左前打を許すと2死後、チャップマンに甘く入った直球を右前に運ばれ、一、二塁のピンチ。5番ソレールに左中間への二塁打、自身の暴投で1点差に迫られた。なおも走者三塁のピンチにマトスの一、二塁間への力のない打球が内野安打となり3点目を失った。この回を投げ終えたところで、クレイグ・カウンセル監督から交代を告げられ、8勝目はならなかった。

2敗目を喫した前回22日のメッツ戦では3回3分の0を11安打10失点と炎上。力のない直球を狙い打ちされたが、この日は渡米後最速となる94.6マイル(約151キロ)をマークするなど、球威は回復したが、勝負どころで粘り切れなかった。

鈴木誠也(29)は「4番・左翼」で出場し、5打数2安打1打点で5試合ぶりのマルチ。チームは延長の末、ジ軍を下し、連敗を4で止めた。

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