“リュウゼツラン” 55年目にして開花!生涯に一度しか咲かない珍しい花【岡山】

数十年に1度しか咲かないとされる「リュウゼツラン」が岡山県玉野市で開花しました。珍しい花を一目見ようと連日多くの人が訪れています。

ユニークな姿をしたこちらの植物。数十年に一度しか花を咲かせないメキシコ原産の多肉植物「リュウゼツラン」です。

玉野市公園緑化協会によりますと「リュウゼツラン」は1969年、日之出公園の開園にあわせて植えられたもので、今月(6月)17日、55年目にして花を咲かせたということです。珍しい花を一目見ようと雨にもかかわらず多くの人が訪れていました。

(訪れた人)
「素晴らしいね。数十年に一回しか咲かないって聞いたので、写真を撮りにきました」

花は生涯で一度しか咲かず、その後は枯れてしまうという、なんとも切ない「リュウゼツラン」。

貴重な花を楽しめるのは来月(7月)下旬ごろまでだということです。

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