小学校で児童と周辺住民が一緒に防災学習 地域一丸となり防災力を高める狙い

盛岡市の小学校で28日、児童や地域の住民が参加して防災について学ぶ体験学習が行われました。地域が一丸となって防災力を高めようという取り組みです。

盛岡市の飯岡小学校で28日行われた防災体験学習には、児童の他、地域に暮らす住民およそ60人も参加しました。

大地震や大雨の災害が発生した場合、学校の体育館は地域の避難所となります。
そこで避難所の設営体験が行われ、参加者が簡易テントやダンボールベッドを組み立ててその使い心地を確かめました。
そのほか防災指導車両で、震度7の揺れも体感しました。

今回の体験学習は、学校と地域のつながりを深めるきっかけになったようです。

体験学習会に参加した児童と地域住民たちは、大規模な災害が発生した場合にどのように協力し合うことができるか確認していました。

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