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特産品などを通してふるさとの良さを知ってもらおうと27日小城市の小学校で地元のノリを使ったのり巻きづくり体験が行われました。
のり巻きづくり体験が行われたのは小城市の小中一貫校芦刈観瀾校で、小学4年生38人が参加しました。
児童たちは県有明海漁協芦刈支所の女性部のメンバーに習いながら地元の特産品・ノリを使ったのり巻きに挑戦しました。
「子供たちはいまのり巻きをつくっていますが、今回使っているのはなんとパンです」
児童たちがつくったのは、きゅうりなどが入った三色巻きと変わりダネのチョコバナナ巻きの2種類で、子どもでも簡単につくることができるようごはんの代わりにパンが使われています。
児童たちは自分でつくったのり巻きをおいしそうにほおばり地元の味を楽しんでいました。
【児童】
「巻くところが難しくて食べることが楽しみだった」
「チョコバナナのほうはあんまり合いそうではなかったけれど食べてみたらすごくおいしかった」
この学校では子供たちにふるさとの良さを知ってもらおうと総合学習の時間で地元の食や芸能など文化について学んでいて、のり巻きづくりもその一環だということです。