来年度の県立高校募集定員の目安は今年度より82人少ない6024人・学級数維持の方針 富山県教委

来年度の富山県の県立高校の募集定員について、県教育委員会は今年度より82人少ない6024人とする目安を示しました。
学級数は維持する方針です。

28日開かれた教育委員会の会議で説明されました。

来年3月の中学校卒業予定者数を基に算出した来年度の募集定員の目安は、6024人となり今年度よりも82人減少します。
学区別では富山・高岡・砺波学区でいずれも減少し、新川学区では59人増えます。

しかし、県教委では、新川学区のように一時的に増える学区があっても長期的には中学卒業予定者の減少傾向が続き、5年後、現在よりも1割減るなどと予測されるため、来年度は全ての学区において募集定員は増やさない方向で検討しているということです。

また、今年度同様に学級数は維持する方針です。
県教委は来月中にも正式に決定し、公表することにしています。

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