ジャパネット カード会員対象に電気を小売り開始 1月から

 通販大手ジャパネットホールディングス(佐世保市)は、自社クレジットカード「ジャパネットカード」の会員を対象に、来年1月3日から電気の小売り事業を開始する。支払った電気料金の5%をポイントで還元。カード会員へのサービスを向上させ、会員数の増加を図る。
 グループ会社のジャパネットサービスイノベーション(東京)が「ジャパネットでんき」として手掛ける。全国を提供エリアとする。切り替え後もそれまで契約していた電力会社と電気料金は変わらないが、毎月の利用料金の5%をポイントで還元する。1ポイント=1円としてジャパネットのショッピングサイトなどで利用可能。申し込みは電話か同サイトでできる。
 ジャパネットカードは2019年に本格的にサービス展開を開始。現在約30万人が利用している。

 


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