30日の女子プロレス「スターダム」高田馬場大会で、ゴッデス王者のビー・プレストリー(24)、小波(24)組が、なつぽい(25)、ひめか(23)組を下し、初防衛に成功した。
試合は一進一退となったが、王者組が巧みな連係でなつぽいにダメージを蓄積させ、ペースをつかむことに成功。最後は、セコンドの刀羅ナツコ(30)がレフェリーの視線を引き付けている間に、ビーがなつぽいをイスでぶん殴ってから、小波がトライアングル・アームロックで捕獲してギブアップを奪った。
すると試合後、敗れたひめかから「おい、小波、ビー! 私はお前らにまだ一度も倒されたことがないぞ。私にはもう1人、パートナーがいる。どういうことか分かるよね?」と舞華とのタッグで再挑戦を表明された。
これに小波は「負けて早々挑戦するとは矛盾している。まさにドンナ・デル・モンドだ。まあいいでしょう。恥を上塗りしたいならいつでもかかってきなさい」と応じ、V2戦での激突が必至となった。