【新型コロナ】横浜・林市長、緊急事態宣言「ぜひ解除を」 時短営業「現場もぎりぎり。これ以上は厳しい」

横浜市の林文子市長(資料写真)

 新型コロナウイルス緊急事態宣言を巡り、横浜市の林文子市長は17日の定例会見で、「ぜひ解除してもらいたい」と述べた。

 林市長は、最近の市内の陽性者数が300人前後で推移し、病床使用率も「ステージ2」の19.6%であることを説明。「市民も我慢し続けている」と宣言解除に期待した一方で、「春の行楽で感染拡大の懸念もある」と話し、感染対策の徹底を呼び掛けるとした。

 飲食店の営業時間を巡っては、「現場もぎりぎりの中で努力している。経済活動を支えるためにも、これ以上8時は厳しいと思う」と述べた。

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