【日経賞】ワールドプレミアは3着に敗れる 石橋「上位とは斤量差だと思う」

ワールドプレミア(右)はゴール前で先頭の2頭に迫ったが…

古馬長距離GⅡ、日経賞(芝内2500メートル)が27日の中山競馬場で行われ、横山武史騎手騎乗の4番人気ウインマリリン(牝4・手塚厩舎)が直線早めに抜け出して押し切った。2着に1番人気のカレンブーケドールが入った。

2019年の菊花賞馬ワールドプレミア(牡5・友道厩舎)は勝負どころで外を上がって行き、直線もジリジリと脚を伸ばしたものの、3着が精一杯だった。騎乗した石橋脩騎手は「レース前に少しテンションが上がると聞いていましたが、落ち着いて走れていました。ストライドがいい馬なので、徐々に外へ進路を求めて行き、いい形で3角を迎えられたのですが、こんな馬場ですし、上位とは斤量差だと思います」と敗因を分析していた。

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