現地時間２７日、アラブ首長国連邦・ドバイのメイダン競馬場で、Ｈ・Ｈ・シェイク・モハメド競馬優秀賞の発表があり、１９年のＧⅠドバイターフを勝ったアーモンドアイが最優秀競走馬に、同馬の主戦であるクリストフ・ルメール騎手が最優秀騎手に、オーナーの㈲シルクレーシングが最優秀馬主に、それぞれ輝いた。
ルメール騎手は「この４年ほどは自分でも驚くほどの結果を出すことができている。日本の馬はとてもレベルが高いですし、そこでトップジョッキーになる夢がかなってとてもうれしいです」と喜びの声を伝えた。
◆Ｈ・Ｈ・シェイク・モハメド賞＝ドバイの首長で、アラブ首長国連邦の副大統領および首相を兼務するＨ・Ｈ・シェイク・モハメドが１７年に創設した年間表彰。受賞者にはトロフィーが授与される。最優秀部門は、前回のドバイワールドカップデー（１９年３月３０日）から２０年末までのＧⅠでの成績をはじめとした世界的な活躍を考慮して決定される。
