横粂勝仁氏が4月衆議院解散の可能性について解説「菅総理の頭の中を想像すると」

横粂勝仁氏

元衆院議員で弁護士の横粂勝仁氏(39)が4日までに自身のユーチューブチャンネルを更新。永田町でささやかれる4月衆議院解散説について解説した。

横粂氏は「そもそも論として選択肢は少ない。衆議院の任期も10月21日まで。その中でオリ・パラの時期、都議選の時期という決まったものに対して、それより前か終わった後にするか」と、選挙のタイミングがほぼないと指摘した。

その上で横粂氏は4月解散について、「自民党の支持率が高いので、議席を減らすものの安定多数、単独過半数で自民党政権は維持されるというのが多くの見方ではあります」と予想しながらも、「4月解散の可能性は10%程度で高くない。菅総理の頭の中を想像すると、オリ・パラ直後だと思う」と私見を述べた。

コロナ禍のなか、東京五輪・パラリンピックを成功に導いたことを実績にして選挙に臨むのではないかというわけだ。「それを過ぎると総裁任期(9月30日)の関係で『総裁を変えてから(選挙を)やればいいじゃん』という説が党内で出てくるかもしれない」(横粂氏)

パラリンピック終了は9月5日。果たしてどうなるか。

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