イタリアサッカー連盟(FIGC)のガブリエレ・グラヴィナ会長は、ユベントスが欧州スーパーリーグ(ESL)から撤退しなければセリエAから追放すると警告した。
UEFAがESLから撤退した9クラブの処分を発表…計20億の寄付や収益5%カットに
ヨーロッパを代表する12クラブ参戦で先月発表されたESL構想は、激しい非難が相次ぎ数日中に9クラブが脱退。事実上崩壊となったものの、ユーベ、バルセロナ、レアル・マドリードは依然としてESL構想の継続を表明し、すぐにUEFAに復帰したインテルやACミランを含む9クラブに遺憾の意を示した。そんな中グラヴィナ会長はイタリアラジオ局『Kiss Kiss』に出演し、ユーベがESLから撤退しなければセリエAから追放される可能性があると言及している。
参加クラブ続々撤退で事実上崩壊のESL…ペレス会長は落胆隠せず「説明不足でがっかりしている」
「ルールは明確だ。もしユーベが来シーズンになってもESLの一員であるならば、セリエAに参加することができない。ファンには申し訳ないがルールはルールであり、誰にでも適用されるものだ。このホールドアウトが早く終わる事を願っている」。