新緑に映える名瀑 迫力の苗名滝 観光客魅了

 妙高市の苗名滝に観光客が訪れている。音や水しぶきの迫力とともに、新緑を楽しんでいる。

 苗名滝は落差55メートル。近くまで遊歩道を使って行けるようになっている。途中、2本のつり橋を渡る。

落差55メートルを誇る名瀑

 平日に訪れた上越市の40代女性は「緑の中でマイナスイオンを浴びてきた。混んでいなくて良かった」と笑顔を見せた。近くのカフェでソフトクリームを食べたといい、「濃厚でおいしかった」と話した。

 苗名滝は「日本の滝百選」にも選ばれている名瀑(めいばく)。遊歩道沿いでは今の季節、かれんな花が咲いている。

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