栃木県内新たに46人感染 変異株の半数が経路不明 新型コロナ、21日発表

県内の新型コロナウイルス感染者数

 栃木県と宇都宮市は21日、新たに計46人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1人が重症化している。同日発表の変異株感染者57人のうち、約半数の29人が現時点で経路不明となっている。

 新規感染者は10歳未満~70代の男女。居住地別では宇都宮市、小山市各11人、日光市、下野市各4人、佐野市、鹿沼市各3人、足利市、真岡市、那須塩原市、さくら市、野木町、塩谷町各1人。県外が4人。

 小山市内の中学校で発生したクラスター(感染者集団)は新たに教員1人の感染が確認され、感染者は計14人となった。変異株感染者は10歳未満~80代の男女。

 県と宇都宮市は21日、計197件検査(委託分は未集計)。累計検査件数23万5830件、退院者5668人、入院者169人、宿泊療養者122人、自宅療養者33人、入院調整中37人、重症者9人。

県内の新型コロナウイルス感染者(21日発表)

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