ラブちゃんが“世界進出”する――。
占い師タレント「Love Me Do」ことラブちゃん(45)が、このほどフランス全土で発行されている主要スポーツ紙「レキップ」の取材を受けたことが分かった。
同紙は、今夏の東京五輪・パラリンピック大会に向けて“日本の文化特集”を企画。その一環として占い師を取り上げることになり、ラブちゃんに白羽の矢が立った。
ラブちゃんは「なんで私なんだろう…と最初は思いました(苦笑)。それに、フランス人は日本の占いに興味あるのかなあと。欧州は占星術が盛んですからね」と当初は戸惑ったようだ。しかし、今では「レキップ紙の名前はもちろん知っていましたし、とても光栄。うれしいです」と喜んでいる。
本来ならば、今春にも同紙の取材班が来日する予定だったが、新型コロナの影響で断念。代理としてフォトグラファー兼ライターの志田彩香氏がインタビュアーを務めた。
志田氏が言う。
「フランス人にとって日本の占いのイメージは、おばあちゃんが水晶を使っている感じ。その点、ラブちゃんは占い師でありながら熱烈なサッカーファンなので、レキップ紙の担当者には新鮮に映ったそうですよ」
取材では、ラブちゃんの占い方法や日本のお守り、さらには今五輪に出場するフランスの主要代表選手にアドバイスも送った。ちなみに五輪3連覇がかかる“同国の英雄”柔道男子100キロ超級のテディ・リネールは「腰を痛めやすいので集中的にケアすること。また、胃腸消化器系も注意してください」とのことだ。掲載日は7月17日。レキップ紙の担当者は「『Love Me Do』に他のメディアも喜んで紹介するよ!」と伝えてきており、“世界のラブちゃん”が誕生する日も近そうだ。