巨人・原監督の眉間にシワ… 畠は3回5失点KOで4回からバッテリー交代

栗原に続きバレンティンからも被弾した巨人・畠

巨人が絶対王者のソフトバンク相手に苦戦を強いられている。

28日は敵地・ペイペイドームでの3連戦初戦。初回の攻撃で相手のミスも絡んで2点を先制したが、先発した畠世周投手(26)がリードを守り切れなかった。

初回に栗原の同点2ランで追いつかれると、2回はバレンティンのソロで勝ち越され、3回は二死二塁から柳田に逆方向の左中間スタンドへ11号2ラン…。3イニング連続で一発を浴び、序盤から3点を追いかける展開となっている。

ベンチで戦況を見守る原監督の表情も険しさを増すばかり。眉間にシワを寄せ、宮本投手チーフコーチはブルペンに連絡を入れるなど、慌ただしさを増している。指揮官は5失点を喫した畠を3回であきらめ、4回から2番手に桜井をマウンドに送り、捕手も大城から岸田に交代。バッテリーごと入れ替え、流れを呼び込めるか。

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