V長崎、4期ぶり赤字 純損失1億4900万円 現体制で初

 V・ファーレン長崎は2020年12月期決算で1億4900万円の純損失を計上した。赤字は4期ぶり、ジャパネットホールディングスが子会社化した17年以降で初。入場料収入は前年度から42.8%減って1億4700万円、スポンサー収入は24.1%減の11億8200万円に落ち込んだ。
 複数の大型補強があったためチーム人件費は34.3%増の13億8200万円となり、過去最高を更新した。J2では千葉に次いで2番目に高い(決算未確定の磐田を除く)。

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