レッズ大敗 エース・カスティーヨ8敗目、秋山出番なし

【レッズ2-10カブス】@リグリー・フィールド

レッズは5連勝中と好調のカブスに2対10で大敗。エース右腕のルイス・カスティーヨは6回途中4安打4失点(自責点2)で今季8敗目(1勝、防御率7.22)を喫した。2点ビハインドの6回表にタイラー・スティーブンソンの2点タイムリー二塁打で同点に追い付いたが、直後の6回裏に4失点。7回以降の失点を重ね、2ケタ失点の大敗となった。一方のカブスは6連勝。この試合が終了した時点でカージナルスと並んで地区首位タイに浮上している。

レッズの開幕投手・カスティーヨはまたしても勝てなかった。2回裏に守備の乱れから一死2・3塁のピンチを招き、エリック・ソガードとザック・デービースの連続タイムリーで2失点。同点に追い付いてもらった直後の6回裏は先頭から2者連続で四球を与え、交代を命じられた。リリーフ陣の乱調により、残した2人の走者がともに生還したため、今日は合計4失点(自責点は2)。11度の先発登板でクオリティ・スタートは1度だけ、4失点以上の登板は早くも7度目と苦しいピッチングが続いている。

レッズの秋山翔吾は出番なし。大量ビハインドの展開のなかで、同じ控え外野手という立場であるスコット・ハイネマンやマーク・ペイトンには代打での出場機会が与えられたが、秋山の出場機会はなかった。レッズの外野は左翼ジェシー・ウィンカーと右翼ニック・カステヤーノスが首位打者争いをするほど好調で、中堅タイラー・ネークインも10本塁打を放って8割台のOPSをキープ。秋山は限られた出場機会のなかで結果を残すことを求められる苦しい立場に追いやられている。

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