【森保ジャパン】3年半ぶり代表復帰のDF谷口 センターバック争いで吉田、冨安に〝宣戦布告〟

谷口彰悟

カタールW杯アジア2次予選(7日=タジキスタン、15日=キルギス)と国際親善試合(3日=ジャマイカ、11日=セルビア)に臨む日本代表DF谷口彰悟(29=川崎)が31日にオンラインで会見し、森保ジャパン定着を誓った。

今回は主力のセンターバック吉田麻也(32=サウサンプトン)と冨安健洋(22=ボローニャ)がオーバーエージ枠で参戦する東京五輪世代のU―24日本代表チームに合流し、不在。約3年半ぶりに代表復帰した谷口は「やはり2人の陰に甘んじているようではダメ。(試合に)出る選手はチャンスだし、2人の存在を脅かすパフォーマンスをしないといけない」と決意を口にした。

Jリーグで圧倒的な強さを誇る川崎で不動のレギュラーとして活躍しながらも代表にはあまり縁がなかった。「高いパフォーマンスを発揮していると思っていたが、代表につながってこないと、本当の意味で充実感を得られないと感じながら地味にやってきた」と語り、今回の活動で存在感を示すという。

Jリーグ屈指のイケメンとして知られる谷口は「レベルの高い競争に勝っていかないといけない。まずはこの4試合を全力で戦っていきたいと考えている」とし、ピッチで森保一監督(52)にアピールする。

© 株式会社東京スポーツ新聞社