恩返しなるか? 西武・内海が巨人・原監督に90度でお辞儀 3日に初対決

西武・内海(右)から挨拶を受け、笑顔の巨人・原監督(左)

西武・内海哲也投手(39)が1日、久しぶりに古巣の巨人勢と再会を果たした。

チームはこの日から東京ドームで巨人と対戦する。内海は巨人側が試合前に練習を行っている最中に三塁ベンチ側から登場。打撃ケージ裏で練習を見守っていた原監督には、腰を90度に折り曲げて深々とお辞儀した。新型コロナの感染拡大防止対策としてソーシャルディスタンスを保ち、わずかな時間でのあいさつとなったが、巨人時代から変わらぬ礼儀正しさだった。

内海は2018年まで巨人に在籍。同年オフに西武から巨人にFA移籍した炭谷の人的補償として、まさかの電撃移籍となった。西武移籍後は故障にも泣かされ、ここまで巨人との対戦はなかった。しかし、3日の巨人戦で今季初先発する予定となり、移籍3年目でついに古巣と初対決が実現する。快投で恩返しできるか、注目と対決となりそうだ。

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