WWEは2日(日本時間3日)に公式サイトで元WWEユニバーサル&インターコンチネンタル王者の〝巨獣〟ことブラウン・ストローマン(37)ら主力級を含む6選手の解雇を発表した。
ストローマンは2013年にWWEと契約。203センチ107キロの巨体を武器に活躍し、主要王座を獲得。5月16日のPPV大会「レッスルマニア・バックラッシュ」ではトリプルスレッド戦でWWE王者ボビー・ラシュリー(44)に挑戦したばかりだった。
他にも女子ネオパンク集団のリーダー、ルビー・ライオット(30)、レイ・ミステリオの娘アリーヤと恋愛劇を展開したマーフィー(32)、最弱女子と呼ばれながらWWE女子タッグ戦線で活躍中のラナ(34)、アリスター・ブラック(36)、サンタナ・ギャレット(33)らが解雇された。
4月に元US王者サモア・ジョー(42)ら10人、5月にはNXTでレフェリーを含む8人が解雇されていたが、ストローマン級のトップ選手が電撃解雇された衝撃は大きい。これで3か月連続の大量解雇となり、WWE人員整理の嵐はますます厳しいものとなってきた。