【サイバーフェス】東京女子・山下実優 〝勝負ボディー〟でファン総取りを目論む

大会の「主役」強奪を狙う山下実優

東京女子のプリンセス・オブ・プリンセス王者・山下実優(26)が、大一番を前に闘志をみなぎらせている。

6日の4団体合同興行「サイバーファイトフェスティバル2021」(さいたまスーパーアリーナ=SA)でのV1戦で坂崎ユカを迎え撃つが「東京女子所属全員が出られるというのが、大きなきっかけになるんじゃないか。この先もっと大きい会場に行くために(ファンに)『見つけてもらう』大切な大会になると思います」と力をこめる。

自身は「トリプルメインイベントⅠ」として、ノアのGHCヘビー級王座戦、DDTのKO―D無差別級王座戦に並んで防衛戦を行うだけに「女子の意地をしっかり見せないといけないと(5月17日の)会見の時に感じました」と話す。

その会見では、GHC王者の武藤敬司やKO―D王者・秋山準らも出席。この日をきっかけに気合もさらに入ったとして「あれから体も絞っています。ギリギリまで磨きたい」と、食事も朝はプロテイン、昼はケバブ、夜はサラダチキンと寝る前のプロテインのように、ストイック飯で〝勝負ボディー〟をつくっているという。

「帰りの電車は、ノアファンもDDTファンもガンプロファンも、全員東京女子のピンク色のTシャツを着ているくらいにするのが目標」とブチ上げる女王の活躍に期待だ。

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