巨人・原監督が実戦復帰の坂本に言及「徐々に。もう少しでしょうね」

坂本勇人

主将がまた一歩前進だ。巨人の原辰徳監督(62)が6日の日本ハム戦(東京ドーム)後、この日の二軍戦で実戦復帰した坂本勇人内野手(32)について言及した。

右手親指末節骨の骨折で離脱中の坂本は、同日行われたイースタン・リーグの西武戦(ジャイアンツ球場)に「2番・DH」で実戦復帰。1打席目で出井から早速となる中越え二塁打を放つなど、状態の良さをうかがわせた。

一軍復帰に向けて着々と歩みを進める主将に、指揮官も胸をなでおろした。「明るい兆し? そうですね、徐々に。(坂本)勇人の場合はやっぱり打って投げて走るというね、そういうところを求められる選手ですからね。もう少しでしょうね」。

東京ドームでの一軍戦ではエース菅野が復帰するなど、投手陣には明るいニュースが舞い込んだ。3・5差の首位・阪神を追撃するためには、坂本の力が必要不可欠。早期復帰が待たれるところだ。

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