豪快な〝洗礼弾〟を浴びせた。ヤクルトの村上宗隆内野手(21)が10日、ロッテ戦(ZOZOマリン)でリーグトップとなる18号ソロを放った。
相手先発は2年目右腕・佐々木朗。カウント1―1からの3球目、真ん中低めの151キロ直球をとらえ、右中間スタンドへ。今季2試合目の登板となった佐々木朗にプロ初被弾を浴びせた。
「打ったのはストレート。ストレートに力がある投手なので振り負けないようにコンパクトに打ちにいきました。先制することが出来て良かったです」とコメント。両リーグを代表する強打者らしく貫禄十分の言葉で振り返っていた。
ロッテ相手に一発を放ち、これで所属するヤクルト以外の11球団で本塁打を放ったことになる。