宮交HD営業赤字27億円 コロナ禍、設立以来初

 宮交ホールディングス(HD、宮崎市)は10日、宮交グループの2021年3月期連結決算を発表した。営業損益は27億8300万円の赤字(前期は6億600万円の黒字)となり、05年の宮交HD設立以来、初めての赤字となった。売上高は前期比43.6%減の97億6千万円、経常損益は15億6800万円の赤字(前期は4億5900万円の黒字)で減収減益。新型コロナウイルス感染拡大の影響が拡大し、グループ事業会社6社のうち5社が赤字となった。

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