長崎県平戸市立志々伎小(志々伎町)の全児童37人と引率の教員、保護者ら計約50人が9日、地元の農家、宮田克幸さん(61)が管理する同市津吉町のハウスでイチゴの収穫を体験した。
収穫の喜びを体感し、感謝の気持ちを育てることにつなげる総合学習の一環。好天に恵まれ、子どもたちは「イチゴの壁だ」などと歓声を上げ、用意した箱や容器などがいっぱいになるまで摘み取った。
終了後、児童代表の6年生、田中香里奈さん(11)が「招待していただき、ありがとうございました。たくさん摘むことができてうれしい」、宮崎あいさん(11)は「1年生と協力できてよかった」とお礼。宮田さんは「来年も招待できるよう栽培を頑張る」と再会を約束した。
「イチゴの壁だ」 収穫体験で児童歓声 平戸・志々伎小
- Published
- 2021/06/11 23:35 (JST)
- Updated
- 2021/06/12 11:30 (JST)
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