「ほっと安らぐ」そのぎ茶 長崎でPRイベント アンテナショップ30日まで

そのぎ茶のスイーツを試食する岡田町長(右)と尾上会長=長崎市、長崎そのぎ茶アンテナショップ

 長崎県東彼東彼杵町とそのぎ茶振興協議会(尾上範幸会長)は11日、長崎市古川町の長崎そのぎ茶アンテナショップでPRイベントを開いた。岡田伊一郎町長らが出席し、そのぎ茶を使ったスイーツなどを試食した。
 岡田町長は「小さな町の、大きな特産品。これから皆さまが明るい生活を送れるよう、そのぎ茶を飲んで、ほっと安らぎを感じてほしい」とあいさつ。岡田町長と尾上会長はそのぎ茶を使ったティラミスなどや、抹茶塩を添えた町内産長崎和牛のロース焼き肉を味わった。
 そのぎ茶は昨年8月に開かれた全国茶品評会・蒸し製玉緑茶の部で、町内の生産者が最高賞の農林水産大臣賞に選出。品質の高い茶を知ってもらおうと、同ショップは4月29日にオープンした。茶葉やスイーツ計約50種類を販売している。
 同ショップは6月30日まで営業。12、13日は町内産の長崎和牛を計100パック販売する。

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