タティスJr.がリーグ最多タイ18号放つもパドレス敗れる

【パドレス1-4メッツ】@シティ・フィールド

パドレスは3点ビハインドの7回表にフェルナンド・タティスJr.がリーグトップに並ぶ18号ソロを放ったものの、タティスJr.の一発以降は無安打に封じられ、メッツに1対4で敗れた。1試合を残してメッツ3連戦の負け越しが決定し、今季2度目の4連敗。また、今季のメッツ戦のカード負け越しも決定している(1試合を残して2勝4敗)。メッツは先発のマーカス・ストローマンが7回途中6安打1失点の好投。今季6勝目(4敗)をマークした。

メッツはパドレス先発のジョー・マスグローブに対し、1回裏先頭のジョナサン・ビヤーが死球で出塁して次打者フランシスコ・リンドーアの6号2ランで先制。その後はなかなかチャンスを作れなかったが、6回裏に四球とヒットで無死1・3塁のチャンスを迎えると、ドミニク・スミスの内野ゴロの間に3点目を奪った。7回表にタティスJr.の一発で1点を返されたが、8回裏にビヤーの6号ソロでダメ押し。ストローマン降板後は3人のリリーバーがパドレスの反撃を無安打に封じた。

7回表の先頭打者として打席に入ったタティスJr.は、6回まで無得点に抑えていたストローマンのスライダーを捉え、左翼スタンドの2階席に飛び込む豪快な一発。これで今季18本塁打となり、ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)と並ぶリーグトップタイに浮上した。2度の故障者リスト入りがあったにもかかわらず、ここまで48試合に出場して18本塁打&13盗塁を記録。両部門ともすでに昨季の数字(59試合に出場して17本塁打&11盗塁)を上回っており、今後どこまで数字を伸ばすか注目される。

© MLB Advanced Media, LP.