2024年までに「陸の玄関口」大きく変化 JR長崎駅周辺のイメージ図 設置

長崎駅周辺のイメージ図

 長崎市は、さまざまなプロジェクトが進むJR長崎駅周辺のイメージ図を、旧改札口付近に設置した=写真=。
 今年11月にはMICE(コンベンション)施設「出島メッセ長崎」が、来年秋には西九州新幹線がそれぞれ開業。その後も多目的広場や交通広場の完成などが控え、2024年までに県都の「陸の玄関口」は装いを大きく変える。
 イメージ図は高さ2メートル、横幅4.8メートルの目立つ大きさ。設置されている旧改札口前は、現在の乗り場から駅ビル方面に抜ける際に通るが、足を止めて看板を眺める人はまだ少ない。新型コロナで先の見通しが立たない昨今、明るい将来に思いを致せるのはいつの日か。


© 株式会社長崎新聞社