コロナ認証取得の設備整備 長崎県が最大10万円補助

 長崎県は、飲食店が第三者認証制度の認証基準を満たすために感染対策設備を整備した場合、1店舗当たり最大10万円を補助する。事業費は3億5450万円。
 補助対象は飛沫(ひまつ)感染防止のためのパーティションやアクリル板、接触を防ぐ足踏み式消毒液ボトル設置台やコイントレー、換気機能を向上させるための二酸化炭素(CO2)濃度測定器やサーキュレーター、網戸など。15日以降に購入したものに限る。
 認証を受けた店舗が補助対象。今月下旬から、申請の郵送受け付けを始める。受付期限は来年1月末だが予算がなくなり次第終了する。問い合わせは第三者認証制度と同じ、県庁内の電話相談窓口とコールセンター。

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