バルセロナやアトレティコからオファー受けるブッフォン、セリエB降格の古巣パルマ復帰が濃厚に

 ユベントスを退団したジャンルイジ・ブッフォンは、パルマに“原点回帰”が間近に迫っているようだ。

ブッフォンが今シーズンいっぱいでユベントスを退団 オファー次第で現役続行も「一つのサイクルが終わった」

 43歳ブッフォンは2020-21シーズンいっぱいでユーベ退団を表明。引退も囁かれるものの、現役を続行する意向を明らかにした。アトレティコ・マドリードやバルセロナからオファーを受ける中、ブッフォンは古巣パルマからの誘いもあり今週中に去就を決めると語っている。

「テーブルに上には異なる状況の多くの提案がある。CLを制覇して僕を主役の座にオファーしているチームもあれば、CLを目指し僕を副次的なオプションして求めているチームもある。それから僕の原点に戻るかも知れない。全てが異なる感情を生み出し、必要なモチベーションを与えてくれるだろう。すべてテーブルの上に置いて、3日4日で決めるよ」。

 ブッフォンは1994年にパルマでプロデビューを果たすと、公式戦200試合以上に出場。2001年に当時GK最高額の5200万ユーロでユーベに加入し、2018年にパリ・サンジェルマンに移籍。翌年にトリノに帰還した。パルマ時代にはカップ3冠達成の経験もあるブッフォンは、パルマ復帰の場合はセリエBに降格したため2部リーグでプレーする事となる。

ブッフォンが古巣パルマ復帰が間近に迫る Photo Jonathan Moscrop

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